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寝かしつけには「そのまま床で寝落ちする」という定番の結末があります。

子どもの隣で背中をトントンしながら、先にこちらが意識を失う。気づけば午前2時、床の上。ここで問題になるのが、床は硬い、という当たり前の物理です。30代の腰は、フローリングで数時間眠ると、翌朝きちんと壊れます。

毎晩ベッドに運ぶ体力はない。かといって布団をもう一組買うと、部屋が布団に占領される。

そこで導入したのが、キャンプ用のエアーマット(FIELDOOR)でした。

ARCHIVE / 4コマPANEL 1—44コマ漫画。深夜2時、寝かしつけの床で寝落ちして腰を壊した父。厚さ5cmのエアーマットで別世界になるが、最後の空気入れは自分の肺だった。

4コマ:寝かしつけの床と、30代の腰

使ってみた正直な感想

  • 厚さ5cmは伊達じゃない。床の硬さがちゃんと消えます。腰の生存率が明らかに上がりました。
  • 使わないときは丸めて収納できる。布団と違って部屋を占領しない。これが決め手でした。
  • 枕付きなのが地味にありがたい。寝落ち態勢への移行がスムーズです。
  • 正直なデメリット:まず、膨らむまでに数分かかります。「自動膨張式」を名乗っていますが、仕上げのひと吹きはこちらの肺の仕事です。それから、真冬は5cmの下から床の冷気がじわっと届きます。冬の床、強い。

キャンプ用品のはずが、わが家では完全に「寝かしつけ専用機」として稼働しています。メーカーの想定外の使い方かもしれませんが、こういう転用こそ育児の知恵ということにしておきます。

和室に敷いたエアーマットで力尽きて眠る父親と、隣のベビー布団で眠る赤ちゃん(温かい水彩風イラスト)

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